紹介します!郡上市内の外遊びスポット〈美並町〉

星宮神社

今回は、郡上市美並町高砂(粥川)にある「神社」を紹介します。
「星宮神社」は高賀山を囲む甲賀六社の一社です。
この「星宮神社」は平安時代の藤原高光が創建した甲賀六社の一社です。この神社には、藤原高光にまつわる妖怪退治の伝説が残っています。帝の命で妖怪退治のために山に分け入った高光が道に迷ったとき、虚空蔵菩薩の使いと言われるうなぎの道案内で無事山頂にたどり着くことができ、うなぎを神の使いとして大切にするよう命じたことから、今日に至るまで粥川の人たちは、うなぎを大切に守り続けているそうです。
星宮神社の本尊である虚空蔵菩薩は、計り知れない幸福や知恵を与え、人々の願いをかなえてくれると信じられています。特に、「ぜんそく」、「眼病」治癒にご利益があるとも言われています。
神社のとなりには、「円空ふるさと館」と「美並生活資料館」からなる「美並ふるさと館」があります。入館は有料となりますが、約90体の円空仏や美並の昔の暮らしぶりをジオラマでご覧いただけます。
星宮神社を奥に進むと、杉の並木道が谷川沿いに続いています。高くそびえ立つ木々が暑さを防ぎ、夏でも涼しさを感じながら散歩ができ、道の脇を流れる水路の水は、とても冷たく気持ちがよいです。
鳥のさえずり、虫の声、谷川のせせらぎの音などに耳を傾けながら、マイナスイオンをたっぷり浴びることもできます。
親子で由緒ある「星宮神社」に出かけ、歴史や伝説を肌で感じたり、自然の中でゆったり癒しの時間を過ごしてはいかがでしょうか?

 

まん真ん中広場(美並町)

「まん真ん中広場」は「日本まん真ん中センター」や「美並健康福祉センターさつき苑」の近くにあるスポーツ広場で、敷地内には誰でも利用できる公園スペースが整備されています。広い駐車場が完備されていて、公園にはすべり台やブランコ、青虫の形をしたかわいいうんていなどがあります。小さいブランコがあり、すべり台もあまり高くないので、小さなお子さんでも安心して遊べると思います。東屋もあるので、休憩しながらゆっくり過ごせそうです。
美並町は「郡上のハワイ」とも言われていて、冬でも日差しがある時には、外でも比較的過ごしやすく、寒さを気にせず遊べると思います。
また、「日本まん真ん中センター」内には、「郡上市図書館みなみ分室」があります。この分室には「絵本の部屋」もあり、たくさんの絵本や紙芝居が蔵書されています。じゅうたん敷きの部屋なので小さなお子さんを連れた方も利用しやすいです。たくさんの絵本の中から、お気に入りの1冊が見つかるかもしれませんね。
冬は家で過ごすことが多いですが、お天気の良い日には「まん真ん中広場」と「郡上市図書館みなみ分室」をセットで利用し、親子で楽しい時間を過ごされてはいかがでしょうか。