子育て応援メッセージ③

今回の「子育て応援メッセージ」は子育て支援センターの筒井美希代がお届けします。私自身は郡上生まれの郡上育ち、郡上で就職し結婚、二人の子も郡上の自然と地域の人たちに囲まれて大きくなりました。縁あって、子育て支援にかかわるお仕事をさせていただくようになり、改めて子育てについて学ぶ機会を得て、同時に自分の子育てを振り返るきっかけにもなりました。”これでよかった”と思えること”もっとああすればよかった”と思うこと、どちらかと言えば後者のほうが多いかもしれません。私の子育ての年月を取り戻すことはできませんが、今毎日子育てを頑張っているみなさんに”こんなふうに子育てができたらよかったのかな”と思うことを少しでもお伝えすることができたらと思っています。

 

ほっとできる場所

子どもが育っていくために大切な家庭の役割って何だと思いますか。あいさつができるようにすること、規則正しい生活習慣やマナーを身につけること、相手を思いやる心を育てること・・・。いろんなことをきちんとできるようにすることはとても大切なことです。ですが最優先すべきことは、子どもにとって家庭が「くつろげる場所」であることではないかと思います。小さいころから厳しくしつけなければと、〇〇しなさい、〇〇してはダメ、と小言ばかり繰り返していては、子どもは家でリラックスすることができなくなってしまうかもしれません。それに、きつく叱ってばかりでは親もつらい、ついイライラしてしまいより厳しいことを言ってしまいそうです。あれもこれもできるようにと欲張りすぎず、家ではほっとできること、安心してくつろげることを優先してみませんか。子どもは「家はいいなぁ、家に帰れば安心できる」と感じることができ、リラックスすることができてはじめて、外へ出ていく元気も出てくるのではないかと思います。まずは家庭の温かさ、家族のぬくもりをたっぷり伝えてあげたいです。心が安定して安心できる親子関係を築くことがしつけを進めていく土台になっていくのではないかと思います。