子育て応援メッセージ⑩

今回の担当は、児童家庭課子育てアドバイザーの野田です。
秋も深まるなか、やっとできるようになった外出。公園やサロンにデビューする、お母さんと赤ちゃんに出会うことが多くなりました。お母さん方と話をすると、「うちの子は扱いにくくて」という話を聞きます。今回は「赤ちゃんの個性」についてのお話をしたいと思います。

赤ちゃんの個性とは?

アメリカの研究者によると、乳児の気質は「扱いやすい子ども」「扱いにくい子ども」「慣れるのに時間がかかる子ども」の3タイプに分かれるそうです。皆さんは、この子どもの気質(性格や個性)は、何で決まるってくると思いますか? 従来は、親(特に母親)の関わり方や態度で、決まってくると言われていました。しかし、30年にわたる大規模研究では、「気質は生まれつきのもの」であると考えられています。
お子さんが扱いにくいと、親はストレスや育児不安などが感じやすいと言われています。
赤ちゃんの場合、機嫌がすぐに悪くなったり、激しく泣いたり、睡眠が不規則だったり。お母さんたちが、育児に苦労する中で、「私の育て方が悪いのでは・・」と思い悩むお母さんにも出会います。
そんな時は「育て方の違いではなく、生まれながらの気質」と考えてみましょう。目の前のお子さんの特徴を理解して、気質を考えながら、お子さんが求めていることに応えていく、という関わり方に心がけていけるとよいと思います。

「うちの子、ちょっと扱いにくいんだけど・・・」そんなふうに悩んだときは、ぜひ保育園や児童館、サロンなどを利用してお話しください。話すことで、気持ちも変わっていきますよ。

*参考文献「よくわかる発達心理学」 渡辺弥生