子育て応援メッセージ⑮

今回の担当は、児童家庭課子育てアドバイザーの野田です。

子育てと仕事の悩みは・・・
新年度、仕事を考えているお母さん方は、すでに、保育園入園の手続きはされていることと思います。「こんなに小さいのに、かわいそう」「3歳になってから考えたら」と、周りの声に、悩まれるお母さんも多いですね。よく言われることばが、「3歳までは母親が家庭で子育てをしたほうがいい」と言われる説。いわゆる「3歳児神話」です。しかし、実際の追跡調査では、「母親の就労は発達のリスクも利点もなかった」とのこと。それでも、今なお根強く言われるのは、3歳までが非常に大切な時期であることには、変わらないからでしょう。
私の場合、一人目のときは、職場は退職。高山市で夫と3人での生活が始まり、子どもが2歳のときに、仕事を始めました。
大変だったのは、娘が保育園に行くことを嫌がるようになったこと。私は、正採用を目指しているときで、夫と話し合い、夫の方が仕事を辞めました。
夫は、毎日公園巡りをして遊んだり、娘と一緒に保育園で過ごしたり・・。保育園では、子どもたちと遊んで、大人気だったようです。30年ほど前の話です。「周囲の理解」はあっても、主夫であることに対して「社会通念上、それは・・・」ということばをよく聞かされました。今では、男性の育児休暇制度もあり、共同で子育てすることが制度として推進され、イクメンということばが表すように、主夫は珍しくはありません。
大切なのは、夫婦として、子どもをどう育てていきたいか、しっかりと話し合えること、そのためには、自分の思いを表明できる関係にあるか、ということ。
子育てを巡って、あるいは、これからの生活について、お互いの考え方に相違があるのは当然です。ただ、同じ立場で言いにくいのは、まだまだ、男性優位の社会であることの表れともいえるでしょうか。

「自分が我慢すればいい・・」と思っていませんか。パートナーや周囲の考えに押されていませんか。
「子育て相談」では、夫婦間や親など日頃の子育てを巡る悩みにも応じています。気軽にご相談ください。